注目される点は、セブンイレブンに見られるような小売業サイドからのマーチャンダイジングの革新です。
前述したように、米国では、メーカーが開発する新商品の85%が失敗しているといいます。
その新商品の約八割は既存商品の延長線上の商品で、パッケージを変えたり、大きさを変えたりすることで商品単品の数を増やすことによって小売店の店頭の棚スペースの確保に躍起になっているといいます。
日本においても米国ほど新商品の成功率は低くないかもしれないが、生活者の厳しい選択眼が研ぎ澄まされてくるにつれ、生活者ニーズに合った新商品の開発はますます難しくなっており、一つのメーカーが新商品を開発すれば、その競争相手のメーカーも同じような商品を開発するという"同質化競争"に陥っているのが現実です。